在宅でできる仕事を探したとき、Webライターという言葉を目にすることが多いのではないでしょうか。
私もその一人で、検索でやたらと出てくるWebライターというものに興味がわき、実際に始めてみることにしました。
どんな準備が必要か、何をしたらいいかなどわからないことだらけでしたが、思い切って案件に応募し、始めて2週間で継続依頼をいただくことができました。
今回は、「ライターを始めてみたけど、継続依頼がもらえない……」そんな方に向けて、継続依頼をもらうために私が行ったことを5つご紹介します。
継続依頼をもらうためにしたこと5選
①参考URLはすべて隅々まで確認
クライアント様が参考URLを10個ほど送ってくださったので、すべて隅々まで目を通しました。
これによりクライアント様のサービス内容や料金はもちろん、大切にしている考え方や作成記事の温度感なども把握できました。
今回は参考資料がたくさんあったため、それらを確認するだけで十分に情報を得ることができました。
しかし、会社のホームページのみの共有だった場合は、自分でSNSや関連サイトの確認をすると、記事を作成しやすくなるかもしれません。
②キーワードを検索して上位サイトを10個見る
記事内に盛り込んでほしいキーワードが複数あるクライアント様だったため、依頼内容の主軸となるキーワードを3つ選出し、1つずつ検索しました。
各検索結果の上位サイトを10個ほど確認し、以下の点について比較してまとめました。
- 何について詳しく書いているか、または書いていないか
- 具体的なサービス内容と料金
- サイトを見た印象と疑問点
複数のサイトを見ることで、クライアント様のサイトとの比較もでき、記事作成時に補足説明が必要なところ、クライアント様独自のサービスや強みなどが見えてきました。
③記事の構成を考えてから文章を書く
たくさん調べたことで、書きたいことがあふれていましたが、「ライティングは構成を考えることが大切」という情報を目にしていたため、以下の点を意識して構成を考えました。
- 依頼内容に沿った、記事に必要な情報かどうか
- 章構成は論理的か
- クライアント様に提示されたキーワードを使っているか
- 想定読者の検索意図を満たしているか
熟考してから記事作成に取り掛かりましたが、いよいよ納品しようというタイミングで、章構成が論理的でないと判断し、記事を一度没にしました。
最終的には構成を変えるだけで、文章そのものはほとんど変えずに済みましたが、「構成を考えてから記事を書く」ことの重要性を身に染みて感じました。
みなさんには、これ以上ないというほど構成について考えてから記事を書くことをおすすめします。
④記事アイデアの提案
クライアント様のブログ記事を見た感想と、他にも読んでみたい内容についてアイデアをご提案しました。
依頼内容プラスアルファの仕事を提供できるアピールになり、継続依頼の獲得に一番役立ったのではないかと思っています。
⑤素早いレスポンス、納品
基本的に3時間以内にレスポンスし、所用によりレスポンスできない場合にはあらかじめ連絡しておくようにしました。
また、期日は1週間でしたが、3日で納品し、修正にも1日で対応しました。
早めに行動することでイレギュラーにも対応でき、仕事に積極的な姿勢をアピールできるため、好印象につながったと思います。
初心者だからこそ、丁寧にすばやい仕事を
初心者ライターが継続依頼をもらうためにしたことを5つご紹介しました。
想像よりも簡単なことばかりだったのではないでしょうか。
「そんな当たり前のことしかしてないの?」と思う方もいるかもしれませんね。
簡単なことも丁寧に、できるだけ素早く行うことで、信頼につながるのだと思います。
クライアント様からは、「丁寧な仕事でたくさん調べているのが伝わってくる」という嬉しい評価をいただきました。
これからも、ライターとして継続依頼をもらえるように邁進していきますので、新しい気づきがあればお伝えしますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。