「主婦 副業 在宅」こんなキーワードを日々検索している方、いらっしゃいませんか?
「副業 いくら稼げる」なんて、検索している方もいらっしゃるかもしれませんね。
すべて筆者がやっていたことなのですが、筆者は一時期、毎日のように検索し、検索するだけで満足していました。
ある時、なぜだか急に思い切りが良くなり、データ入力の仕事に申し込んだことがありました。
たまたま申し込んだ仕事に、なぜだか受かってしまい、受かったならばと新しくPCを購入し、今に至ります。
スキルは特になし、特技は長時間連続で寝ること、そんな筆者が在宅副業に挑戦した1か月目のリアルな結果と感想をご紹介します。
感想部分が長くなっていますので、結果だけ知りたい方は目次の「1か月目の収入」をクリックしてください。
1か月目にやったこと
データ入力
データ入力を始める前に
仕事には合格したものの、実際にデータ入力をしようとすると、案件ごとのテストにも合格しなければなりませんでした。
1か月のうちに最大5回までテストを受験することができ、合格だったら案件開始、不合格だったら翌月に再チャレンジ、という流れでした。
実際に業務で使用するマニュアルを読み込み、いざテストへ挑戦してみると、残念ながら不合格。
「1回目だし仕方がない」と思い、テスト内容でわからなかった部分をマニュアルで復習してから再挑戦、そして不合格。
まさか2度も不合格になるとは思っていなかったので、とても焦りました。
「せっかく買ったPCを無駄にするわけにはいかない!一刻も早くペイしなくては!」と、気合を入れなおし、もう一度マニュアルを隅から隅まで読み漁り、3度目の挑戦でなんとか合格することができました。
なんとかなるだろうと慢心してはいけないなと強く思った出来事でした。
データ入力をやってみて
テストに合格すると、いよいよデータ入力が可能に。
仕事の説明欄には、ミスが多いと合格権をはく奪するといった内容が書かれており、気を引き締めて入力を始めました。
実際にやってみると、「テストのほうが難しかったのでは?」と思えるほど平和に入力することができました。
とはいえ、合格権をはく奪されないように、マニュアルとのにらめっこは続きます。
慎重に入力するあまり、初日の時給は約150円。
時給換算すると悲しくなるので、無心で数をこなそうと決意しました。
2日間で150件ほど入力し、なんとなく傾向がつかめてきたころ、3日目にして時給が200円を超えました。
初日の決意はどこへやら、確実に成長できていることに喜びを感じました。
データ入力をおすすめする方
毎日コツコツ、マニュアル通りの操作を繰り返しできる方に向いています。
わからないことはわからないと言える、質問内容をまとめる力も必要です。
つまり、ルーチンワークが苦手な方以外、全社会人におすすめの仕事です!
ただし案件によって、土日は入力するデータがないこともあるため、自分の生活スタイルと合っている案件を見つけてくださいね。
ライティング
案件に応募
かねてよりライティングというものに興味があった筆者。
土日は入力できるデータが少なかったため、クラウドソーシングサイトからライティング案件に応募しました。
応募したのは初心者を対象とした案件、自分にも書けそうな分野の案件、計2件です。
初心者案件
「ライターがどんな流れで記事を書いているか、マニュアルあげるし試しに書いてみてよ!プロのライターからフィードバックも貰えるよ!」といった雰囲気の案件でした。
右も左もわからない超初心者の筆者でも、思い切って挑戦できる環境で、この時もらったマニュアルは今でも利用しています。
「よくできていたのでフィードバックは特にありません。」の一文で終わってしまったのがとても残念だったのですが、初心者に少額でもお金を払ってくれる案件なんてこんなものだろうな……と次の案件に向けて気持ちを切り替えました。
書けそうな分野の案件
自分にも書けそうな分野の企業がライターを募集していたため、勝手に運命を感じて応募しました。
相性がよければ継続依頼をするかもしれないという案件でした。
依頼内容やマニュアルなどがとても分かりやすく、やりとりもスムーズに行えて、とても素敵なクライアント様でした。
記事作成ややりとりで確かな手ごたえを感じていた筆者。
ここでなんと、継続依頼をいただけることになりました!
この時やった具体的なことは、こちらの記事にまとめてあるので、よければご覧ください。
2件目の応募で継続依頼?!と、ここで終わればただの自慢話。
この話には続きがあります。
「継続依頼をするが、他の応募者も確認してから連絡するので待ってください。」
と連絡が入り、待つこと2週間。
いきなり何の説明もなく、書いてほしいタイトルだけ送られてきました。
書き方は前回と同じ?報酬は?締め切りは?などわからないことだらけ。
すべて質問し、返答いただいたのですが、1つだけ問題がありました。
それは、クライアント様が直接契約を想定していたことです。
クラウドソーシングサイトでは、サイトを介さない直接契約を禁止しています。
規約に明記されているため、当然サイトを経由した継続依頼だろうと思い込んでいた筆者は、この時までその点について確認していなかったのです。
規約のことを説明し、再度クラウドソーシングサイトから依頼してくださいとお願いしたところ、直接契約でないと依頼はできないと言われてしまいました。
結果、せっかくの継続依頼でしたがお断り(断られ?)することにしました。
直接依頼じゃなくても仕事を任せたい!と思ってもらえるような価値を提供できていなかったのだと反省し、ライティング技術を磨こうと強く思う経験となりました。
ライターをおすすめする方
文章を書くのが嫌ではない方、危機管理能力がある方に向いています。
ライティング技術はなくていいの?と思う方がいらっしゃるかもしれませんね。
勉強したり、実際に書いてみたりすることで、ライティング能力は少しずつ磨いていけると思います。
しかし、規約違反をしてしまうと違約金が発生したり、アカウントを削除されたりなど、後々の影響が大きいです。
依頼者と受注者で、それぞれ当たり前に考えていることは、確認が遅れがち、もしくは確認をしないなんてことも起こりえます。
当たり前で済ませている未確認事項がないか、情報をよく整理して、クリアにしておく必要があります。
筆者のように、継続依頼のためにスケジュールを空けていたのに仕事がなくなった、なんてことにみなさんがならないことを祈っています。
1か月目の収入
記念すべき1か月目の副業収入は、12,500円でした!
無期限に頑張り続けることが難しい筆者。
無理せずのんびりやってみた場合の収入が知りたかったため、「できるときにやる」を意識した結果がまさかの1万円越え。
やる気になったらどうなってしまうんだ……などと皮算用しながらも、1か月目の成果について努めて冷静に分析しました。
それぞれいくら稼げたのか、どれくらいの時間を費やしたのか、大体の数値を以下の表にまとめましたので、詳細が気になる方はご覧ください。
|
金額(円) |
時間(時間) |
データ入力 |
10,000 |
41 |
ライティング |
2,500 |
38 |
データ入力とライティングは、それぞれにかけた時間はほとんど変わらないのに、金額では大きな差がありました。
データ入力は1件○円と決まっており、数をこなせばこなすほど、長時間するほど金額は上がっていきます。
ライティングは1記事○円と決まっているものの、初心者でもできる案件は少なく、また1記事あたりにかかる時間も多いため、数をこなすのが難しいです。
これだけの情報をまとめると、「データ入力一本に絞ったほうが、稼げるのではないか?」と頭をよぎります。
しかし、いつまでデータ入力案件があるかはわからないので、一本に絞るのは稼ぐうえでリスクだと思いました。
できる案件をちょっとずつでも続けていけば、いつかはライティングのほうが稼げる!なんて日も訪れるかもしれない、そんな日を夢見て、ライティングも続けることにしました。
次の目標
来月は、データ入力のスピードをあげて時給300円越えを目指します。
また、ライティング案件にも応募し、実績を増やします。
欲を言えば、継続案件がもらえれば最高です。
主婦が副業してみたリアルについて、今後も定期的にご紹介していきますので、気になる方はぜひ読みに来てください!
読んでいただきありがとうございました!