みすず旅

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手土産のベストを探る

今週のお題「手土産」

 

手土産のベストな量は、どれくらいでしょうか?

 

自分の考えが他の人と同じだと、自信をもって言えますか?

 

 

先日、祖父母宅へ久しぶりに帰省しました。

 

祖父母2人暮らしの家に、筆者含めて4人が集結します。

 

数日お世話になる予定で、他の3人もそれぞれお土産を買ってくるだろうと思い、みんなで分けて食べられそうなお菓子を3種類持っていきました。

 

祖父母宅で現地集合し、あいさつや小話も落ち着いた頃、お土産披露会が開催されました。

 

 

そこであらびっくり。

筆者以外の全員、1人に対して1箱ずつ、数種類のお土産を用意していたのです。

 

お土産について、

「持って行ったお菓子を、みんなで一緒に食べよう!」

と思っていた筆者ですが、

「その場で食べてもいいし、それぞれ持って帰って食べてもいいよ」

と他の3人は思っていたようです。

 

似たような環境で育ち、育てられたにもかかわらず、自分だけ考え方が違ったこと、何より、自分だけ渡せるお土産がとても少なかったことが恥ずかしくて仕方ありませんでした。

 

 

祖母はそんな筆者を見て、

「お土産を渡そうという気持ちが大切なんだよ。量じゃない。

それに、一度たくさん渡してしまったら、それ以降量を減らすことが難しいでしょう?

無理のない範囲でやるのが大事なんだよ。」

と励ましてくれました。

 

祖母の言葉は沁みるなぁなんてウルっときたものです。

 

そんな祖母も、きっちり1人1箱ずつお土産を用意してくれていたんですけどね。

 

 

気になったので、お土産の量について友人に聞いてみたところ、

「相手と規模感による。

筆者に対して、シェア用にお土産を渡すことを特別非常識とも思わないけど、帰る場所が違うなら個別で用意することもありそう。」

とのことでした。

 

フォローも入れつつ、正直に答えてもらえてありがたい限りです。

 

 

帰りの荷物が、お土産用に大きな段ボール1箱分増えたのは驚きですが、今度からは自分ももっとお土産を用意しようと心に決めた出来事でした。

 

 

調べてみると、「お土産」と「手土産」は別物としているサイトもありました。

 

調べれば調べるほど、言い方の問題では?と思わなくもないですが、その辺の認識の違いも、今回の話に関係しているのかもしれません。

 

 

みなさんも、お土産披露会をする予定がある際には、どれくらいの規模感で用意していくのか、認識のすり合わせを軽くしておいたほうがよいかもしれませんね。

 

どうかみなさんが、筆者のようななんとも言えない気持ちになりませんように。

 

 

本来の趣旨とは違ってしまったかもしれませんが、今週のお題としてまとめてみました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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